Vol.37  兄妹合体夢精記    written by  せたろう

あれは俺が中学校の3年の春のことだった。

その日は土曜の午後からの部活を終えて家へ帰り、くたくたになっていた俺は風呂に入る元気もなく

部屋に入るなりベッドに倒れ込むようにして眠ろうと思った。


がしかし。


眠る前に、オナニーだけしようと思った。


サッカー部の練習中に、となりのグラウンドでは好きな赤井純子の所属するテニス部が練習をしていた。

純子は純白のテニスウエアに身を包み、同じ1年の中でも飛びぬけて背が高く、スタイルも良かった。

俺が密かに憧れている女子だった。


純子のボールを追いかけている様を横目で見ながらも、俺は勃起させていた。

時折見えるアンダースコートがたまらなくいやらしかった。


一度でいいから赤井純子のあそこの中に俺のこの固い一物を入れてみたかった。

俺は部活から帰り、部屋のベッドで眠りに落ちる前に、必ず一度は抜く習慣があったので、

この日も、時間は少し早いけど、とりあえず一発抜いてから寝ようと思って、

ベッドに寝転び、ヨロヨロの体でパンツだけずらし自分のチンポを出してオナニーを始めた。


しかし、この日は本当にくたびれていて、オナニーも途中でいつのまにか堕ちてしまっていた。


いつしか夢を見ていた。


それは、憧れの赤井純子と遂にセックスに至る夢だった。


俺は中学校の体育館の裏手で純子を待っていた。

純子はやがて、セーラー服姿で現れた。

しかも、下はテニスのアンダーウエアだった。

黒い制服と白のスカート、そしてそのミニスカから現れたむっちりとした脚は、黒のタイツを履いていた。

普段ならなんという組合せだ!?と劇的に興奮するはずだったが、

何故か俺は夢の中ではその姿に違和感を覚えなかった。


むしろ、純子が一人で俺の待っている場所へやってきてくれたことがとても心躍らせた。


俺はどきどきして純子と触れあう。

純子も恥ずかしそうに俺に寄り添っている。


俺はもう勃起しまくり、早く純子に入れたいと懇願する。

純子は赤い顔をして、俺の前に棒立ちになったまま、俺の上半身のあちこちを触っている。


その頃、現実には思いもよらぬことが起こっていたのだった。

中1になる妹の麻耶が帰ってきたのだ。

そして、俺の部屋の前を通り過ぎようとしたときに、部屋のドアが少しだけ開いているのに気が付いたようだった。

ドアの隙間から、俺の部屋の様子がわずかに見えていたようだ。

そう、そこには俺がパンツをずらし、チンポを出したままベッドで眠りこけている姿があった。


麻耶はそれを発見したとき、びっくりしたらしいが、目をそらすこともできず、兄のものとは言え、

初めて見る男性の勃起に釘付けになっていたようだった。


麻耶も思春期を迎え、性に対して、とても敏感な時期だったこともあった。


やがて麻耶は俺の部屋にそっと忍びこむように入ってきて、より近くで兄の生々しい性器を観察していたようだった。


折しも、そのような性夢を見ていたので、俺のチンポは勃起と収束を繰り返していたようだった。


それが面白かったのか、麻耶はいつの間にか俺のすぐ脇に来て、俺のチンポを目の前で見ていたようだった。

そのうち、俺の体のあちこちをそっと指で触れたりしていた。

夢の中で赤井純子が俺の体に触れていたのは、この刺激だったのだ。


【夢】そして、純子は、あちこちを触りながら、だんだんとその綺麗な指を俺の下半身へと移していく。

俺はいつのまにかチンポを出して、純子のペッティングを待った。

純子は「横になって」と囁く。

俺はごろんと地べたに横になる。

純子は俺の垂直に屹立するチンポをゆっくりと触り始める。


ああ、なんて気持ちいいんだ…

チンポをびくびくと脈打たせて純子のなすがままにされる。



【現実】麻耶は俺のチンポをゆっくりと触り始めていた。

人差し指と親指でそっと肉茎をつまむ。

そのままゆっくりと包皮を動かす。


俺のチンポはびくびくと脈打ち、そのぎこちない動きに反応する。

皮に覆われた亀頭の先からは、とろりと、透明な液体が溢れ出す。



【夢】純子はひととおり俺のチンポをいじると、むずむずした様子で、自分のテニスウエアを脱ぎ始めた。

セーラー服はそのままで。

テニスウエアの下からは、タイツが顔を出した。

その絵に俺はたまらなく興奮し、チンポがむずむずしてきた。

なんだかとてもイヤらしい匂いもしてきた。

純子のタイツの匂い?

女子特有の匂いに、何か汗臭いような、それでいてとても男の性欲を掻き立てるような、そんなフェロモン全開の匂いがしていた。



【現実】麻耶は俺にそっとまたがり、顔を俺の下半身へ向け、指で俺のチンポを弄んでいた。

その際、麻耶のタイツの脚先の部分が俺の顔の近くに向けられていた。

時折、麻耶は自分の尻のあたりに手をやり、何かを確かめるように触っていた。

その時に中腰の態勢になることによって、麻耶のタイツ尻部分が俺の顔に近づいていた。

夢の中で嗅いだ純子のなんともいえないフェロモン臭は、麻耶の股間から出ていたものだと思われる。



【夢】純子は大胆にも、タイツを下着ごとおろし、俺のチンポをオマンコに当てがっていく。

オマンコの中はなんともいえずヌルヌルとしていて、俺はチンポの先がそこに当たるたびに、

とんでもない快感を覚えていた。



【現実】麻耶はタイツを下着ごとおろし、俺のチンポをオマンコに当てがっていく。

オマンコの中はなんともいえずヌルヌルとしていて、俺はチンポの先がそこに当たるたびに、

とんでもない快感を覚えていた。



【夢】【現実】が徐々に一体化し始めた。


ぬるり


とてつもない快感が脳を直撃した。

純子(麻耶)が「ぎあっ!」と声を上げた。


俺は眠りながらもその快感に腰から足を突っ張らせた。

俺の皮を被ったチンポが、何かとてつもない温度を持ったやわらかなものの中に吸い込まれていく。

その中は熱く、どろどろとした淫靡な液体で溢れかえり、周囲の厚ぼったい肉壁がチンポをきゅうきゅうと吸いながら強く圧迫してくる。


こ、これが、あの純子のおまんこ…!!!


そのたとえようも無い快感に、いつものオナニーの数倍の波が俺のチンポを駆け上ってくる。


ああ、もうダメだ!


一度純子が深く腰を落とし、そこからもう1ストローク腰を動かした瞬間に俺は絶頂を迎えていた。


くっ! で、出る!


眠りながらも腰が最大限に突っ張っている。


どびゅっ

びゅるるっ

どるっ


びゅびゅびゅーっ

どろ…

とろ…


これまでのオナニーでも到達できなかった程の地点に連れて行かれていた。

そこはまさしく桃源郷…

頭の中ではピンクの花が咲き乱れ、むせかえるほどの花粉の中で俺は無限の上昇感を得続けた。


これがセックス…

ああ、純子…

俺は最高に幸せだ。

今日と言う日に、憧れのお前の中で、思いの全てをぶちまけた。


もう俺はどうなってもいい。

全てお前に捧げる。


そんな多幸感の中で目覚めると、

目の前には俺にセーラー服姿の背中を見せたまま女が跨り、座っている。

セーラー服の下はそのまま丸い綺麗な尻が見える。

片脚に黒のタイツと下着をひっかけて。

そして先程のあの温かい純子の中の感覚が目覚めた今なお続いている。


俺は寝ぼけて

「純子!?」

と呼んでみた。


数旬の静寂のあと、あちらを向いている顔がこちらを見る。


ま、麻耶!?

な、なんでお前がこんなところに!?



麻耶の尻と俺の腰の結合部からは、赤い血と白い精液の混じったものがツツツ…と流れ落ちている。


麻耶は後悔の涙を流しながら俺を睨み


「な、なんで出したの、お兄ちゃん…」

とやっと答えた。


俺も絶句し、しばらくはそれ以上何も言えなかった。

俺達兄妹は、お互いに人生最初の喪失を分けあったのである。


お互いにショックで、しばらくは繋がったまま、見つめ合うしかなかった。

その後、麻耶は、俺と口を聞こうともしない。


だいたい、なんでお前が俺の部屋に勝手に入ってきてチンポをいじっているのだ?

しかもそれを自分のおまんこに誘導したのもお前だ。

俺はただ気持ちよく寝ていただけだ。

この全ての責任は麻耶、お前にあるのだ。

膣内射精はその報いなのだ。


というか、内心、もう一度、麻耶としたいのだが、

それはさすがに兄として切り出せない。


あれ以来、部活が終わって自分の部屋で寝るときは

必ずチンポを出して寝るようにしている。


ダメな兄なりに、網は張っている。

いつの日か、また愚かな妹が、この罠に陥ってくれることを切に願って…



【終り】
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