石川遼は天才である
「マイナビABCチャンピオンシップ最終日(2日、兵庫・ABCGC=7117ヤード、パー72)
石川遼(17)が69で回り、通算9アンダーの279で前日の3位から逆転、プロ転向後初のツアー優勝を果たした。」
今までに2人の天才を天才と認めるまで私なりに時間がかかった
その2人とは イチローと武豊である。
イチローについてはその成績というよりもそのストイックさや言動からだろうか。
天才と認めたのはメジャーに行ってからだ。
ただマリナーズと長期契約しこのままシアトルの地で現役生活を終えることが濃厚なことには甚だ疑問が残る。
いくら素晴らしい成績をあげてもチームが長期低迷している中では成績も割り引かなければいけないだろう。強いチームで強いプレッシャーを受けてあげた成績ほど価値がある。
武豊については、競馬の勝利に占める割合が騎手の腕よりも馬自体の絶対能力の差が高いと思っているからだ。
良い馬に騎乗していれば勝って当たり前と思っていた。
ただこれだけ大レースに勝てば、「それじゃあ、他の騎手が乗っても勝てるか?」という
素朴な問題にぶち当たるが多分それは無理だろう。
今日の天皇賞で武豊鞍上のウオッカが勝ち。
奇しくも2人の天才が勝つ日となった