「レ・ミゼラブル」を観た

映画

「レ・ミゼラブル」を観た

19世紀のフランスを舞台にした本作は、果たせぬ夢、報われぬ恋、情熱、犠牲、そして贖罪という、心奪われる物語を描き出す。これは、時代を超えて生き続ける人間の魂の証しなのだ。ジャックマン演じる元囚人ジャン・バルジャンは、仮出獄後に逃亡し、それ以来何十年もの間、無慈悲な警部ジャベール(クロウ)の執拗な追跡を受けていた。そんな折、バルジャンは工場労働者ファンテーヌ(ハサウェイ)の幼い娘コゼットの面倒を見ることを約束する。だが、その約束が彼らの人生を永遠に変えてしまうのだった。

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今日の元旦は1000円で映画を鑑賞できる日なので息子と観に行った?

魂が揺さぶられるような映画だった

最後は目尻から光るものが。。。。となってしまった

まずはファンテーヌ役のアン・ハサウェイ

「プラダを着た悪魔」の可愛らしいイメージをみごとに打ち砕いてくれた

 

なんか彼女をみて役者というのは、可能性というモノを与えられれば、

なんにでも変化できるし、名声なんていつでも後からついてくるものだなあと思った

 

彼女が歌う「I Dreamed A Dream」(夢やぶれて)なんとももの悲しかったが、

彼女はこの映画で夢を掴んだと思う

 

警官ジャベール役のラッセル・クロウ。

法に忠実でミスター六法全書みたいな役だ。

その彼がジャンバルジャンに救われ、後に彼の逃亡を見過ごすということで法を冒す。川に身を投げるシーンは圧巻だった

 

ジャンバルジャン役のヒュー・ジャックマン

彼の映画で見せた父性愛は母性愛に通じるものがあると思った

母性愛というものを自分なりに解釈してみると、

それは、「疑うことのない純粋な愛。注ぎ続ける愛とでもいうべきもの」だ。

彼は亡きファンテーヌの娘コゼットに愛を注ぎ続ける

観ている途中で自分と子ども達の関係はどうなのかとかジャンバルジャンを通じて考えさせられた

 

とにかく愛の溢れた映画です。

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