パパは今まで就職したことがありません。
ずっと自営でした。
だからボーナスというものをもらったことがありません。
自営だから定年退職もありません。
自分の身体が動かなかったときが仕事をやめるときです。
パパの友達のほとんどが仕事は色々だけどサラリーマンです。
おまえたちが将来、どんな仕事に就くか全く想像できませんが
ひとつだけ言っておきたいことがあります。
それは
自分の名前で生きると言うことです
名刺の肩書きで生きてはいけません。
自分の名前で生きるのです。
ありえないことだけど、将来おまえたちが大企業に勤めたとします。
そこで立派な肩書きを得たとしましょう。
当然、名刺には 大企業の立派な肩書きが印刷されているものと思います。
そのときおまえたちがその名刺をサッと出すと受け取った相手はおまえたちに
良くしてくれるかもしれません。少々の無理が通ることがあるかもしれません。
そこで勘違いしてはいけませんよ。
相手はおまえたちの名刺に対して頭を下げていることを・・・
別におまえたちに敬意を表しているわけじゃないのです。
名刺の肩書きに敬意を表しているだけです。
ここで勘違いすると、年をとって会社を退職したときに
さみしいことが待っていると思います。
名刺に頭を下げた人たちは会社を離れたおまえたちに敬意を表することは
ありません。あくまでも肩書きに頭をさげただけだから。
だからおまえたちは自分の名前で生きて欲しいのです。
自営だろうとサラリーマンだろうと構いません。
自分の名前で生きてください
パパはずっと自分の名前で生きてきました。