事の始まりは午後になってからだ
まず事務所でちょっと上目遣いをしたときに無くしてしまった。
しまったと思ったがごちゃごちゃしたところだったので5分ほど探して諦めた。
そういうわけで夕方、柏の協和コンタクトへコンタクトレンズを買いに行った
先月、コンタクトを新しくしたばっかりだった。
1年の保証期間内は3500円で買えるというやつだった
ここからがあり得ない話だが、検眼してもらってその場所でコンタクトを装着した・・・と思ったが エレベーター(ビルの5階にあった)に乗る前に右目が見えなくなった
お店の人も探してくれたが見つからなかった。
なんと20歩ほどで無くしてしまった。・・・保証が有って本当に良かった
コンタクトレンズとの付き合いは高校1年の12月からだ
随分と長い付き合いになる
その間に何回無くしただろうか?
4回は間違いなく無くしている
覚えているのは、江戸川で走っていてやはり上目遣いでポロリ。
カヌーでも無くしている。
そもそもカヌー乗るときにコンタクトレンズはいけないと思うが・・・
高校2年の夏だ。
台風が関東を直撃した後、ホームグラウンドだった多摩川の沢井(青梅線)で練習をしていた。川は大増水していた。
ものすごく速い流れだった。反対岸にいって平行移動して戻ってくるのも難儀するくらいだった。
それに増水しているので所々にあった大岩が全て隠れてしまってとにかく休むことができない。常に上流にカヌーを向けて漕いでいないとどんどん流されてしまう。
と、そんなときに御代川さん(世界選手権出場経験者)から「おれについてこい」とのお言葉が、何とかついて行こうとしているうちに、沈してしまった。
普段は沈しても目を薄目にして、コンタクトレンズが流されないようにするのだが、その時は台風で増水した川にビビッて薄目にしなかったのだろう。
片目を流してしまった。
これには後日談があって、 その翌日(まだ川は大増水していた)発電所の下辺りからみんなで漕いだ
前日に片目を無くしているので、両目を失うわけにはいかないのでコンタクトレンズを はずしてカヌーに乗った。
裸眼の視力は0.1以下である
何にも見えないのである。
その時に一川先生が、「やまだ!先頭で行け!!」との指令があり、刃向かえるわけもなく、「うぉぉー」と飛び出したのはいいが何も見えないのですぐに岩にぶつかって沈をした。
あの時も随分流された。
台風の日のカヌーは危険です
気をつけましょう