息子が二十歳になった。
やはり20歳という区切りは他の10、30、40・・・という数字より特別なものだ。
とにかく絶対的に若い。だから時間がたっぷりある。
たくさん夢をみることができる。
今はこれからの長い航海の前の猶予期間かもしれないが日々楽しめ!
自分が20歳の誕生日にどうしていたか?
手帳を引っ張り出してみた。
当時の彼女とメシを食って終電で送っていった。(健全だ。エッチはしていない模様)
そのお店は今もあるようだ。記憶は無い。
送ったのはいいが自分が帰れなくなり徒歩で家に向かった。
当時はスマホもないので(30年以上前)道がわからず、真夜中にダンプを洗車している人がいて道を尋ねた。
「だいぶ遠いぞ」と言われたが酔っぱらっていて気が大きくなっていたのだろう、そのまま駅で6個分歩いていると、そのダンプさんが自家用車で追いかけてきてくれて最寄り駅まで送ってくれた。
良い時代だ。今じゃありえん。
カローラFX-GTがきたのが4ヶ月後だった。車がきてから行動範囲が広がっていったなぁ。
子どもがいると同い年の時、自分は何をやってたかって時々思い出す。
これから、壮大な物語を作っていって欲しい。
それは過去に読んだ本や観た映画なんかどれもおよばない素晴らしい物語だから。
お酒はほどほどに。