NHK札幌放送局の船岡久嗣(ひさつぐ)アナウンサーが、2月17日深夜に東京・中野区にあるNHKの20代女性アナウンサーA子さんの自宅マンション敷地へ侵入した疑いで逮捕された。大相撲やフィギュアスケートなどのスポーツ実況で活躍していた人気アナの犯行は大きな話題となった。
知人男性と鉢合わせして3階から飛び降りて逃走
「マンション3階部分の共有スペースで女性アナの知人男性と揉み合いになり、逃走を図ろうとしたのか、3階から飛び降りて負傷。2日間の入院を経て20日に逮捕されました」(スポーツ紙記者)
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事件自体は一方的なストーカー事件だったのか、不倫の果にこうなったのか定かではないが、私が一番この事件で注目したのは船岡容疑者のプロフィールにあった、
【わたしがちょっぴり自慢したいこと】として、《いまのところ、息子二人は父親を尊敬している…はずです》
という一文だ。
事件を受けてNHKは「職員が逮捕されたことは遺憾。事実関係を確認し、厳正に対処する」とコメント。同局HPにあった船岡容疑者のプロフィールは即削除され、まるで“元からいなかった”ような扱いだが、削除前のページにはこんな記載が。 「【わたしがちょっぴり自慢したいこと】として、《いまのところ、息子二人は父親を尊敬している…はずです》という文章が載っていました。妻子を持ち、スポーツ番組でも爽やかな笑顔でリポートをこなしていましたから、今回の事件は多くの視聴者にとって衝撃的なニュースです」(テレビ誌ライター)
そもそも自分自身で子供が自分を尊敬しているとプロフィール上で自慢できる神経がわからない。
私の父親について過去のブログ記事を調べたら2件あった。
→親父
→「人生に絶望などない。最後は運」死んだ父親のことを想い出した
間近で父親をみていて、本当にすごい人生を歩んだ人だといつも思っていた。
いつの頃からか父親の人生を越えることが目標みたいなものになっていた。
何をもって越えたというか全く定義はない。
死んで30年以上経つが今でもずっと自分の心の中にいる。
自分も2人の子供の親だが、私の父親とはずいぶんと違う立場だ。
自分は反面教師だ。
反面教師 の意味・使い方
悪い面の見本で、それを見るとそうなってはいけないと教えられる人や事例のこと。 それを見ることで、反省の材料となるような人や事例。 その言行が、そうしてはいけないという反対の面から、人を教育するのに役立つのでいう。
なりたくて反面教師になった訳ではないが今の立場はこうだろう。
ただ私の人生に定年の2文字はない。
そういう意味で今も戦っているわけだ。
60近いというのに今も夢を語っている。
生き様だけみてくれたらいい。
死んだあとに、「なんだかんだとパパの人生、面白かったんじゃない?」といってくれたら幸せだ。
どんな素晴らしい親でも尊敬の対象ではない。
親はライバルであり、ロクな親じゃなければ反面教師だ。
船岡容疑者の子供も親を反面教師として生きていってほしい。
今はまだ幼いのかもしれないが、自分の人生は自分のもの。
親に左右されるものではない。
たくましく生きろ!