小林麻央さんのブログを初めて開いた。
初めてではあるがブログが更新される度にニュース報道されているので初めて感はなかったけどね。
彼女は今日のブログで御自身がステージ4であることを明らかにした
私はステージ4だって
治したいです!!!遠慮している暇なんて
ありません!!だって、先生にも私は、奇跡を起こしたい患者なんだって思っていてもらいたいです。だから、堂々と叫びます!5年後も
10年後も生きたいのだーっ
あわよくば30年!
いや、40年!
50年は求めませんから。
上の内容が報道されたとき自分の母を想った。
母は私が5歳になる前、弟が2歳2ヶ月の時に癌で死んだ。
母が死んだ時いくつだったかあやふやだったので先ほど手元にあった戸籍謄本で調べたら、やっぱり自分の思っていた年と違っていた。
37歳じゃなくて39歳だった。
弟には母の記憶は全くない。
私にしても生前の記憶はたった1つだけだ。(放送禁止用語を含むモノなので書けない)
怒られた記憶だ。もう1つ記憶を絞り出せば、家で布団で寝ていた姿かな。
母親の誕生日を祝ったこともたぶんない。というかいつなんだ?
戸籍謄本で調べたら弟と誕生日が一緒だった。
ビックリした(弟の実際の誕生日は2月29日のうるう日だったので色色考えて28日で届け出したと聞いていた)
書いていて思い出した。
母が残してくれたもの。
私は左利きだ。ただ全部が左ではなくて、字を書くのとお箸を持つのは右だ。
これは父から聞いた話だが母が左だと不便だからと字とお箸は右に直したと。
直された記憶は全くないのだけれどこれが母が私のカラダに残してくれたものだ。
母は、「せいちゃん、みっちゃん。ごめんね」と言って旅立った。
ステージ4がどれほど厳しい状況であるか、その患者さんにただ頑張ってと言ってよいか普通なら思案してしまうが小林麻央さんには言いたい。
頑張れ!と。
だってこれから奇跡を起こすんだから。