桑田さんの紫綬褒章パフォーマンスに思うこと

これが答えだ

桑田さんの紫綬褒章パフォーマンスに思うこと
ウィキペディアによると紫綬褒章とは

褒章条例(明治14年太政官布告第63号)の改正により、1955年(昭和30年)1月23日に制定された(昭和30年政令第7号)。同条例1条は、紫綬褒章を「学術芸術上ノ発明改良創作ニ関シ事績著明ナル者ニ賜フモノトス」と定めている。2002年(平成14年)の栄典改革により、「紫綬褒章については、年齢制限を撤廃し、科学技術分野における発明・発見や、学術及びスポーツ・芸術分野における優れた業績等に対して、速やかに表彰する。」とされ[1]、従来50歳以上とされていた年齢制限が撤廃されている。例年、春(4月29日)と秋(11月3日)の2回発令され、学術、芸術、スポーツ分野の功労者に授与される。詳しくは→こちら

過去の受賞者を見てもそうそうたる顔ぶれで大変栄誉ある褒章だ。

桑田さんの紫綬褒章パフォーマンスとは

サザンは年末にライブをやって、4日間のライブの中で毎回、昨秋いただいた紫綬褒章をお披露目する場面をやっていました。歌謡曲「ラブユー東京」の替え歌を、「ラブユー褒章」として、大きな感謝を込めて歌詞を作り替えました。会場にいたみなさんには感謝の気持ちをお伝えできました。ただ、4日目のライブは、紅白歌合戦と年越しという一大イベントがありました。そこにぴったりと時間を合わせないといけなくて、言い訳になるが、その時イヤーモニターにスタッフから巻き(の連絡が)入ってくる。時間調整に舞い上がっていた部分もあり、それまでの3日間は、紫綬褒章を正式な木箱に入れて、白い手袋をしたスタッフが私に丁寧に手渡す感じでやっていました。でも最後の日だけは、うっかりあせったのか段取りを間違え、一曲早めに手にしてしまい、慌てて衣装のポケットに入れてしまった。段取りを間違え、あのような状況になりました。もちろん、褒章をぞんざいに扱う気持ちは毛頭ありませんでしたが、結果としてポケットに入れて出すということになり、大変反省していますし、心より心よりおわび申し上げたい。
それから昨秋の皇居における伝達式の様子をライブでみなさんにお話ししする時、私、日頃からずっと平和の大切さを述べておられる天皇陛下を心から尊敬しておりますが、伝達式の陛下のご様子をみなさんにお伝えしようとしたということが私の浅はかなことでした。結果として大変失礼にあたり、不快に感じた方がいらっしゃたことを大変反省しています。
紫綬褒章のオークションをするというパロディーは冗談のつもりだったが、下品な冗談を言うべきではなかった。心よりおわび申し上げます。詳しくは→こちら

確かにライブを盛り上げるために意図した演出が意図したものと違う方向に転がっていったものだとおもう。

何でこの行為が大問題になってしまったかを考えると

授かるものと勝ち得たものの違いというところに行き着いた。

自分なりに授かるものから連想するものは今回の褒章や音楽界でいったら日本レコード大賞などのその功績に対して授与されるもの。

それともう一つ。子どもを授かるということだ。

どちらにしても大変ありがたいことだと言える

それに対して勝ち得たもので真っ先に思い浮かぶのはオリンピックの金メダル。

これこそ自分の力(周囲のチカラもあるけど)でもぎ取ったものだ。

金メダル取った選手がメダルをぶら下げて記者会見やったりテレビのインタビューうけたり、

メダルを噛んでフラッシュを浴びたりするのも自分で勝ち得たものだから許される行為だと思う

桑田さんやそれ以外の紫綬褒章の受賞者が褒章をもって公衆の面前に出たり、ぶらさげてインタビュー受けたりはしないだろう

それが授かるものと勝ち取ったものの違いではないか

桑田さんに他意があったとは思えない。

ちょっと過剰なファンサービスでしたね(ファンが喜んだか知らないけれど)

タイトルとURLをコピーしました