NHKは狼少年でもいいんだ。僕たちは3.11を経験しているのだから

これが答えだ

 福島県沖を震源とするマグニチュード(M)7・4の地震で、NHKは22日、津波警報の発令に伴い「つなみ!にげて!」とひらがなのテロップを津波の到達時間とともに表示した。(中略)
これに対しツイッターでは「文字も赤のひらがなで、よかった。私たちは、少しずつ、過去のことを教訓にして改めていくことができる」「今朝のNHKの放送は怖かった。緊急事態にそなえるスイッチがすぐ入った」などと評価する声が上がった。一方、「NHKのアナウンサーのそれは鬼気迫るものすら感じた」「NHKの映像見てると精神的に疲れます」などの意見もあった。

賛否は確かにあるだろう。

私もNHKを見ていたがアナウンサーが必死に何度も何度も逃げろと連呼しても画面上の海は3.11と比べたら波の高さはたいしたことないし。

それでも3.11で被災された方、テレビの画面上で津波を見た私たちはあの時だって津波があれほどの規模になると予想できただろうか。

私は海から遠く離れたところで暮らしているがあの時被災地にいたとしてもあれほどの津波が来るなんて絶対わからなかった。

私が今も生きているのはたまたまその時いた場所があの津波から遠いところだったという、ただの運だ。

NHKはこれからも津波警報が発令されたら狼少年になることを恐れてはいけない。

あとで「たいしたことねーじゃねーか」と言われたってひるむことなく警告を発して欲しい。

きっとNHKが警告をトーンダウンしたときにとんでもない津波がくるんじゃないの?

タイトルとURLをコピーしました