御嶽山噴火で考える予知なんてできない

これが答えだ

御嶽山噴火で考える、予知なんてできない
水蒸気爆発は予知できないとテレビで言っている

仮に予知できていたとしても警報として発令できたのかどうか

空振りは怖い。どんな非難をうけるかわからないから

御嶽山の水蒸気爆発が起きたのは週末土曜日のお昼少し前、きっと登山者たちは天気も良かったし頂上でお昼ご飯を食べようと思っていただろう。そんな日に予知できたとしても警報を発令できたか?

ここのところフジテレビのミスターサンデーで定期的に放映している地震予知の特集。

ちょっとお名前を失念したが凄い的中率と言われている先生がいらっしゃる。

確かにテレビで言ったとおりに震度5ぐらいの地震が起こる

すばらしい

ただその地震自体が日本経済を揺るがすとか地域を破壊してしまうような規模の地震ではなかった。

私たちが知りたいのは今回のように30人以上の方が一瞬にして犠牲になってしまうような災害、新潟でおこった新潟県中越地震、阪神・淡路大震災、東日本大震災のような本当に悲惨な災害についての予知だ

今回にしても小さな揺れが前触れとしてあったとか、そんな後講釈はいらないのだ

色んな人が様々な方法で地震予知に取り組んでいるが正直ピンポイントで「この日」と指定できないのならそんなもの公表しても意味があるのかなと今回のことで思った。

ここ数ヶ月の間といわれてその間留守にできるか。そんなの無理だ

当たるも八卦当たらぬも八卦

これなら競馬の評論家の方がよっぽどシビアだ。レースがスタートすれば数分後には結果がわかるんだから。

これだけ日本中が揺れているのだからいつか関東にもでかいのが一発来るだろう

予知情報なんかで迷うより起きるのが前提でそのときどうするかとか、事前の防災グッズの準備や食糧の備蓄を考えた方が現実的ではないかと今回の災害で思った次第。

日本には上記の災害を体験した方々が大勢いらっしゃる。

そういう大変な思いをされた方々の貴重な意見や体験談をまとめてくれる方が地震予知や災害予知に予算組むより現実的だ。

大地震が関東を襲う。

いつかわからないけど。

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