柴田淳のカバーアルバム 『COVER 70’s』を聴いてのあれやこれや

これが答えだ

柴田淳のカバーアルバム 『COVER 70’s』を聴いてのあれやこれや
昨年から急に始まった柴田淳熱ですがここのところ一日1枚アルバムを聴きこんでいます。

というわけでカバーアルバム 『COVER 70’s』について。

====
とにもかくにも圧倒的な歌唱力が光ります。

オリジナル曲がリアルタイムでない平成生まれ世代や昭和後期世代にとっては彼女の歌声がオリジナルになってしまうのではないでしょうか

選曲も柴田淳オリジナルと同様に英語のフレーズがほとんどない。日本語の美しさや表現力を感じるものになっています

そういう彼女も1976年11月生まれ。

70年代は3年1ヶ月ほどということは自身もリアルタイム世代からは少し離れています

収録されている曲は
1. 異邦人  (久保田早紀 1979年)
2. みずいろの雨 (八神純子 1978年)
3. 迷い道 (渡辺 真知子 1977年)
4. あなた (小坂明子 1973年)
5. 木綿のハンカチーフ (太田裕美 1976年)
6. 飛んでイスタンブール (庄野真代 1978年)
7. 青春の影(TULIP 1974年)
8. 秋桜 (山口百恵 1977年)
9. 東京 (マイ・ペース 1975年)
10. スカイレストラン (ハイ・ファイ・セット 1975年)
11. 22才の別れ (風  1974年)
12. Mr.サマータイム (サーカス 1978年)
13. 卒業写真 (荒井由実 1975年) ※初回限定盤のみ収録
私にとっては幼稚園から中学生辺りの楽曲でほぼリアルタイムで聴いていた。
異邦人  (久保田早紀 1979年)
中学2年の時です。とにかくイントロで衝撃を受けたよね。
当時久保田早紀がやってたラジオ番組聞いていた気がする。
シルクロードをイメージした曲とずっと思っていたけどそうではなかったみたいですね
とっても綺麗な方でした。

この曲は、久保田が大学の通学途中に国鉄(当時)中央線に乗っている際に、ふとした瞬間出来上がった曲で、本人も「そんな、ふとした瞬間に出来た曲が、ここまでヒットするとは思わなかった。」と語った。また本人はこの曲が発売されてから半年間はヒットしていくことに戸惑い、その後も「平坦な更地にいきなり10階建のビルが建ってしまい、その後もビルがどんどん大きくなっていった感じ。」と、当時は曲が一人歩きしていることに非常に戸惑っていたそうである。デビューして30年経ち、ラジオにゲスト出演した際に、「今ではここまで愛される曲になって、非常に嬉しい。神様のプレゼントだと思っている。」と語った。。なお元々は「白い朝」というタイトルであったが、「イメージが伝わりにくい」「インパクトが弱い」という理由から変更された経緯がある。
編曲は萩田光雄で、その代表曲の一つである。元々のアレンジは違っていたそうであるが、プロデューサーである酒井政利は、同年初頭のジュディ・オング「魅せられて」でエーゲ海を題材にしたのに続いて、またこの曲がCMに起用される話が持ち込まれたため、聴衆の異国情緒に訴える題材としてシルクロードを選び、作詞作曲者が当初には想定していなかったエキゾチックなイメージを加味し、「シルクロードのテーマ」のサブタイトルを付して発売した。
詳しくは→

迷い道 (渡辺 真知子 1977年)
彼女の歌好きでしたね。

「今夜は踊って」とか「少しはまだ悲しいけれど」なんかよかったな

木綿のハンカチーフ (太田裕美 1976年)

柴田淳さんの声が太田裕美さんにそっくり!

この曲にしても「東京 (マイ・ペース 1975年)」にしても平成生まれの人には感覚がわからないかも。都心と地方の時間差や距離感がこれらの歌ほど今は感じられないし。昔は遠かったんだなあ。

スマホがあってネットでどこにいても繋がっている現代からは隔世の感がありますね
=================================
ハイ・ファイ・セットなら「冷たい雨」かなぁ~。

タイトルとURLをコピーしました