第2次大戦下の仏領モロッコのカサブランカ、酒場を経営するリックは昔の恋人イルザに再会する。だが彼女は反ナチのリーダーである夫ラズロに伴われ、旅券を手に入れるために現れたのだった。リックはイルザを愛するがゆえに、イルザとラズロの国外脱出に手を貸す決意をする。
監督 マイケル・カーティス
出演 ハンフリー・ボガート, イングリッド・バーグマン
沢田研二は「カサブランカ・ダンディ」で、
ボギー ボギー
あんたの時代はよかった
男がピカピカの気障でいられた
(中略)
ボギー ボギー
あんたの時代はよかった
男のやせがまん 粋に見えたよ
とハンフリー・ボガード(愛称・ボギー)を歌った
阿久悠作詞の歌詞の通り、ハンフリー・ボガードの命を懸けたやせがまんの映画
しかしこの歌詞の中で大きく間違っているのは、歌い出しの、
-ききわけのない女の頬を
-ひとつふたつ はりたおして
とあるがボギーならそんなことはしないはず。
ヒロイン役のイングリッド・バーグマンが美しすぎる。
カトリーヌ・ドヌーヴの映画を見て以来の衝撃受けた。
ちなみにカサブランカはモロッコ王国の最大都市
もうひとつちなみになのだが、郷ひろみの歌に「哀愁のカサブランカ」というのがある。
この歌の中には「カサブランカ」の歌詞はない。
原曲はバーティ・ヒギンズ(Bertie Higgins)の「Casablanca(カサブランカ)」である