本でも映画でもお金を出して鑑賞する層と無料にこだわる層は違う。文庫本について図書館での貸し出し中止を文芸春秋の松井清人社長が要請

これが答えだ

そういえばずいぶんと長く図書館に行ってないな。近くに大きな図書館あるんだけど。

売り上げ減少が続く文庫本について図書館での貸し出し中止を文芸春秋の松井清人社長が要請することが分かった。貸出数の4分の1を文庫が占める地域もあるなどと実情を示し、13日の全国図書館大会で市場縮小の要因の一つと訴える。詳しくは→こちら

これが認められれば文庫本の売上が上がると考えるのは浅はかなような気がしますが。

そもそも図書館は貸出無料だから読む層と本屋さん・アマゾンで購入する層は全く別だと思う。

また図書館で借りる層でも将来的に買って読んでもらえる若い層ともう絶対買っては読まない層がいるわけですよ

無料に拘る人はブックオフで108円でも買わないでしょ。

AVだって無料(そういえば猪瀬さんもお気に入りに入ってたね)専門の層と有料専門に分かれる。

映画でもそうだし。

図書館で文庫本貸出禁止にしたら本という文化自体が滅ぶ

図書館で文庫本読む中には小中学生だっているわけですよ。

少なからず本を読むという習慣自体の衰退につながると思います。

これは怖いですよ。いくら本を出版してももっと売れなくなる。

だって読む習慣ないんだから。

作家にとっても痛いですよ。自身の本を手にとって読んでくれる人の減少は。

将来のお客さんをなくしてしまうわけですから

アマゾン prim readingでプライム会員なら読み放題になってるのに

近未来でもないと思いますが図書館なんてなくなってしまう可能性だってあります。

それこそ一人ひとりのスマホの中に図書館・博物館・絵画館・学校・遊園地がある時代。

だってもう映画館は入っているんですよ。

文藝春秋の社長の要請は時代に逆行というか、さすがオワコン業種の意見だなとしか思えません。

タイトルとURLをコピーしました