8月の最終週に久々に天竜川カヌー大会に出場した
初めて出たのが高校2年生の時。
その後20代半ばぐらいから5年連続ででてからずっと遠ざかっていた。
今回は連絡遅れなどいろいろあって出場3名。言葉巧みにそそのかし応援1名で臨んだ。
台風が近づいていた。
金曜深夜午前2時に中央道の駒ヶ岳SA集合で少し遅れていったら既に宴会が始まってた。
そこでたっぷり各自車内で寝ていると土砂降りとなった。
早く目が覚めたが大雨でめげた。
当然ながらたくさん雨が降れば水量が増す。
天竜川は川幅が広いのに大きな瀬がいくつもあり(長瀞の小滝がたくさんある感じ)、沈して泳いでしまったらどこまで流されるかわからない。
御嶽や長瀞でカヌーで沈して泳いでも急流の後にはとろ場(流れの穏やかなところ)があるので自力で岸に着けるが、天竜川は本当に流れが速い。そして岩場がないので(たぶん流れが速いから大きな岩も留まっていられないのでは)岸の近くでも流れが速い。
今年は練習1回きりで本番だったので過去6回よりも水量があったらいやだなと思ったので他2人を起こさず、これ以上降ったら正直棄権でもいいやぐらい思ってた。(ここで解散でもオッケーだった)
と思いつつ川に向かうと晴れ間が広がった。
晴れると気分が変わります。
水量も完漕だけを目指すなら大丈夫なくらいだった。
というわけで1本練習しただけで御大の館という温泉へ行って買い出し。
下の画像では車がたくさん止まっているが結局ここでキャンプしたのは俺たちだけ。誰もいなくなった。
だって台風近づいているんだもの。
夜になると案の定ザーザー降り。
最近はタープじゃなくてコールマンの四角いイージーキャノピーというんですかこれを使ってる。
今回これ使ってよかったと思ったのが雨風が強かったので大西がもってきていた防水シートを固定しても四角いからスペースが狭くならず助かった。
宴会は4人全員左利き。うち3人が既に老眼なので夜のスマホ画面が見づらくて困った。
初天竜から35年も経つこうやって遊べるのはいいね。
レース当日は晴れた。
大西がカナディアンで3位という好成績。(彼は僕の1学年後輩で今年練習ゼロで出た。マラソン楽勝3時間前半の現役。)
私と古賀はさんざんな成績だったが(特に俺)楽しかった。
カヌーはやっぱりピーカンでやるものだ。
今回一番感じたのは当たり前だが年をとったということ。
レース前日の深酒は必ずダメージが残るし、そもそも有酸素運動を全くやっていない。
こんな状態でレースに出場できるのはもう何年もないだろう。
溺れて死ぬのだけはいやだ。
たくさん練習して負けて泣くぐらいの気持ちで臨まないと完漕すら危うい。
今回知り合った一番インパクトのあった方。
65歳の植木屋さん。
カヌーもパドルも自作。コックピットにはなってない。
よくこれでお父さんの座高なら頭までかぶるような波をかきわけて漕げるなと思う。
練習も前日3回下ってた。(奥さんがポーター兼カメラマン)
1回下るにも小一時間(距離で12キロちょっと)かかるから、その体力はたいしたもんだ。
自分が65の時、ここにいるだろうか。
こんな元気に遊んでいられるだろうか?
この植木屋さんは自分らの未来の鏡だ。
いや、鏡でなくてはならない
真剣に遊ばないと実年齢よりも加速度的に年をとってしまうのだろう。
バーベキューの最中にも秋は山登り、冬はスキーの企画が出たがこれはひとつひとつ実現させていかないといけないね。
毛髪については抗うのは無理かもしれないが体力だけは実年齢に抗い続けないとあっという間に老けてしまうよね
ポケモンGOも一生懸命やります!