4年くらい前に書いた自分のブログから引用です。この話は選挙関係者には有名な話らしいです。
ある小さな町か村での選挙。たぶん村かな?
当選10名に対して11人が立候補。
(この数字は正確ではない。とにかく落選1名の選挙)
つまり1人が負けて残り10人は当選という選挙。
この選挙で意外なことが起こった。
圧倒的に有利な現職の村長が得票数たった1票で落選。
この村長には奥さんがいた。
なので最低でも本人と奥さんの2票が入らないとおかしい。
奥さんが裏切って他に投票したのではと疑われた。
後にこれがいさかいの元となり夫婦は離婚。
事実はこうだった。
村長に投票したのは奥さんの1票だけだった!
村長は自分が落選することはないとタカをくくり(11分の1ですから)
自分の知り合いに投票。
その他の有権者も村長は安泰だからと次善の候補者に投票した。
その結果がまさかの1票だけとなった。