途中でカヌーを始めた関係で山岳部は退部してしまったが今でも山は好きだ
山は確かに危険が多い
落石もあるし鎖場で手を離したらアウトだし、稜線一歩外せば大事故なんてこともある
今回の御嶽山の噴火について未だ救助も続いていて詳細はわからない
山小屋に避難した人のインタビューでも噴石で小屋の屋根が破壊され布団をかぶってガマンしたとか、
ザックをかぶってじっとしていたら噴石がザックに命中したけれど中に入っていたテルモス(魔法瓶)がぺしゃんこになって衝撃を和らげてくれて助かったなど聞いているだけでぞっとするような話だ
もうこれは運としか言いようがない
そのとき頂上にいなければ助かっただろう
「活火山」というキーワードで調べてみた
ウィキペディアによると
2009年(平成21年)6月火山噴火予知連絡会によって、今後100年程度の中長期的な噴火の可能性及び、社会的影響を踏まえ、火山防災のために監視・観測体制の充実等の必要がある火山として47火山が選定された。
詳しくは→こちら
とある
そのなかの「近年、噴火活動を繰り返している火山
- 過去数十年程度の間、頻繁に噴火している
- 100年以内の間隔でマグマ噴火を繰り返している」として23の火山が選定されている
そのなかに御嶽山も選定されている
雌阿寒岳、十勝岳、樽前山、有珠山、北海道駒ヶ岳、秋田焼山、秋田駒ヶ岳、吾妻山、那須岳、草津白根山、浅間山、新潟焼山、焼岳、御嶽山、伊豆大島、三宅島、硫黄島、阿蘇山、霧島山、桜島、薩摩硫黄島、口永良部島、諏訪之瀬島
私は硫黄臭に非常に弱くて、那須岳登っている間中気持ち悪くて仕方なかった記憶がある
たぶん今回も頂上付近では有毒なガスも発生していた事だろう
今回の御嶽山噴火で事前の注意喚起はなかったようだ
山を登るのは自己責任だ
ただいくら注意しても山は生きている事を忘れてはいけない
ガスが噴出しているような山への登山は控えるのが得策だ。それがいつ大噴出するかわからない
山は生きている
だから登るのがおもしろいんだけどね