昼前から終局までニコ生で観戦しました
三浦弘行八段の将棋界での立場は上でみればわかるように、
昨年度のA級順位戦で3番目の順位。
上には名人の森内、順位1位の羽生三冠、順位2位の渡辺竜王の3人しかいない。
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戦局は相矢倉で終始三浦八段の玉頭で行われ、コンピューターの囲いには手がかからず終わりました
渡辺竜王は自身のブログで、
「電王戦が創設されて、昨年は米長先生が負けた。今年は現役棋士が出るとは言え、自分のところに回ってくるのは当分は先だと思っていました。来年以降のことはもちろん何も決まっていませんが、その見解は甘過ぎたようです。」と書いている
主催者側は日本将棋連盟に次回の開催を既に申し込んでいるようだ
次となると三浦八段より上位の3人しかいないだろう。
ただこれは受けるべきではない。
将棋という文化を守らなければいけないということもあるが、
所詮は異種格闘技戦である。
同じ土俵上の闘いではない。
コンピューター開発者は、「既に名人を越えた」と発言しているようだが不遜な言動だ。
コンピューターのスペックも無制限(制限を付けたにしても処理速度は日進月歩であるから余り意味はないかもしれないが)というのはおかしい。
それよりなによりも生活のかかっているプロが今回の対局の報酬はいかほどのものだったのだろう
正直勝ったところでたいした得はないのだから億単位のファイトマネーもらわないと合わないだろう
コンピューターが上位3人を破ったらその次は順位戦に参戦とかなってくるのか?
そうしたら観戦記書く人も困るよな
コンピューターは勝利近くなって震えることもないし感情の高ぶりもない
対局中なんの仕草もしないし面白いこと一つ言うわけでない
そしてなによりファンがつくことはない
ファンが増えないことには将棋自体が衰退の道を歩むことになる
この辺で十分の気がします
ただこれだけ強いと将棋のカンニングが起きるんじゃないか
アップルが開発中というiWatch
こんな腕時計が発売されたら外でコンピューターを動かして最善手を探るなんて事も出来なくはないんじゃないか?
大学入試問題ネット投稿事件なんてのもあったしね