数十年に一度の災害の時に気象庁が発表するコメントらしいです
高校生の頃は大雨の後、多摩川の御岳から沢井辺りでカヌーの練習をしていました
当時のことを思い返すととにかく水量が多くて通常は張りだしている岩も全て水没していて一直線に泥水がものすごいスピードでいつもはなんでもない対岸へ行ったら戻って来られない。そればかりでなく隠れる岩もないので上流を向いて常に漕いでいないとどんどん流される状態でした。
その時不覚にも沈していまいカヌーから脱出して500メートル以上は流されたことがあります。
そういう場合は通常時はカヌーの中にパドルを入れて付けそうなところを探すんです。(パドルを持ったままでいると複雑な水流で腕をひねられて骨折する可能性があります)
その時の経験から、
とにかく絶対に川に近付かないこと。川岸の地盤も弱くなっています。いつ崩れるかもわかりません。
もし川に流されたら、泳がないことです
今日テレビで見ているような流れの速さでは泳いで岸には着けません
とにかく下流方面にカラダを向けて出来ることなら足を浮かすようにする
浮いたままで流されるようにすることです
そして障害物に張り付きそうになったら足で蹴って避ける
流れていると底に引っ張り込もうとする流れもあります
顔が水面の下になれば当然のことながら息が出来ません
私の経験でいうと引っ張り込まれてから水面に浮上するときにうまく息を吸えないで水を飲み込んでしまい呼吸のリズムを崩してしまい溺れてしまうのではないかと思います
実は数年前にライフジャケットを着けないで川で泳いでいて上のような状況になりかなり焦りました。結構水を飲みました
とにかく水面に顔が完全に出るまでは息を止めて待つしかありません
参考には全くならないでしょうが川に近付かないことが一番です