ウィキペディアによる八百長の由来は(2011年2月5日引用)
八百長は明治時代の八百屋の店主「長兵衛(ちょうべい)」に由来するといわれる。八百屋の長兵衛は通称を「八百長(やおちょう)」といい、大相撲の年寄・伊勢ノ海五太夫と囲碁仲間であった。囲碁の実力は長兵衛が優っていたが、八百屋の商品を買ってもらう商売上の打算から、わざと負けたりして伊勢ノ海五太夫の機嫌をとっていた。
しかし、その後、回向院近くの碁会所開きの来賓として招かれていた本因坊秀元と互角の勝負をしたため、周囲に長兵衛の本当の実力が知れわたり、以来、真剣に争っているようにみせながら、事前に示し合わせた通りに勝負をつけることを八百長と呼ぶようになった。
八百長を完全に排除することはかなり難しい
何言っても、力士は個人商店
商売としてみたら末永く収入の安定を図りたいのは当たり前だから
実力で上位にいける望みがなくなれば保身に全力をあげるのはいたしかたない
角界を離れたらたちまち食うにも困るだろう
八百長防止策を2つ考えてみた
1 レーティング制の導入
現在の序列は勝敗によるものだ。
勝ち越ししている限り順位が大幅に下がることはない。(他の力士の勝ち星数によるが)
8勝7敗を長い間続けていれば順位は多少の上下はあっても右肩上がりで上がっていく
レーティング制というのは、自分より上位の力士に勝ったときに付与されるポイントは下位の力士に勝ったときよりも大きく、逆に下位の力士に負けるとポイントを大きく失うような感じ。
8勝7敗でも下位に大きく負けると順位が大幅に下がる
つまり下位の力士は上位者を倒せば大きくポイントを得られるのでガチンコでいく。
上位の力士にしても下位のものに負けると大きくポイントを失うので八百長を仕掛け辛くなる
そもそも八百長に手を出すのは、上位進出の望みを失った者がやると思うので、順位下位の若手が順位を上げやすくすれば良いのではないかと考えます
自分は将棋をネットで指すんですが → 将棋倶楽部24
広くレーティング制が導入されています
2 上の案と一緒に
力士は全員土俵の周りで待機
対戦相手は呼び出しがかかるまでわからない
談合をなるべく避けるにはこれしかないでしょう
ただチョット弱いかな
死んだオヤジが好きで小さい頃から一緒にテレビで見ていたので(というかチャンネル権ないので)本当に残念でなりません
ただもう少し考えなければいけないのは相撲は文化なのかスポーツなのかということです
これについてはまた別途考えたいと思います